福島県いわき市戦略プロデュース事業 緑茶カテキンによる干物ブランド化
緑茶カテキン
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いわき名産・緑茶干し

 うまみ 長持ち

魚(干物)などは、時間が経つほどまずくなります。

これは、うま味成分であるイノシン酸が酵素で分解されてイノシンに変化するからです。

ところが干物などに緑茶カテキン水溶液を添加することにより、

この分解を阻止します。

そのため緑茶カテキンを使用して作った干物は、

うま味がとても長持ちします。

 酸化防止の作用
 現在、食品の酸化防止のため、

ビタミンC・Eやソルビット等の添加物が使用されています。

 今回これにかわって天然素材の緑茶から抽出したカテキンを使って、

干物を製造しました。

緑茶カテキンは、油脂に対する酸化防止効果が特に優れ、

これまでビタミンEでは、

ほとんど効果の無かった魚油にも効果が抜群です。

 食品添加物として、天然緑茶カテキンは本当に安全で安心の素材です。

緑茶茶葉より,高純度のカテキン類を収率よく精製し,これを用いて種々の食用油脂
に対する抗酸化作用を調べた。

粗カテキン(茶カテキン含量90%品)の微量をラードに添加し,AOM法でPOVの上昇を調べたところ図1の結果が得られた。

粗カテキンは,10〜50ppmといった低濃度でPOVの上昇抑制効果を示し,α−トコフエロールやBHAなど従来の抗酸化剤に比較して10倍から20倍の優れた効果をもつことを明らかにした。

同様な方法で,サラダオイルに対して粗カテキンを添加し,その効果を調べた。 トコフェロール200ppmやBHA200ppmはほとんど効果を示さないのに対して,粗カテキンは50〜200ppmの添加でPOVの上昇を明らかに抑制した(図2)。

特集/茶抽出物の機能と活性作用の研究開発の最近の進歩より

図1

図2

いわき市の安全安心の魚の干物